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デュエイン |
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聖印騎士 |
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3班との連絡が途絶えました。 |
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全滅か…? そ、その…… |
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死体すら確認できんか…。
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この臆病者め。 聖印騎士の名折れだぞ…。 |
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まぁ、仕方あるまい。 |
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全滅した奴等もそれまでの命運だったということ。 |
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探せ! |
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徹底的に探すのだッ! |
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ハッ。 |
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まったく、くそったれな街だ……。 |
2006 NICCO |
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2006 NICCO |
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グリッソム |
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メレンカンプ戦士 |
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きさまたちが"魔"を支配できるとでも……? |
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私達は"神"に仕える僧侶ですよ。 |
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"魔"を"支配する"のではなく、"浄化する"ためにここへ来たのです。 |
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さぁ、"神"に赦しをを請うのです。 |
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私が神の"代理人"としてあなたの罪を赦しましょう。 |
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…地獄へ堕ちろ。 |
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ギルデンスターン |
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サマンサ |
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"魔"とは実体のないパワーだが、風邪や黒死病のように、本人の気付かぬうちに身体を冒していく。 |
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だが、冒されたものは"不死"を手にすることができる。 不死……? |
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ああ、そうだ、"不死"だ。 |
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でも…、彼は死んだわ。 塵となって…、何も残さずに消えたわ。 |
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そうでしょ? |
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死とは何だ? |
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肉体が滅びることか? |
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確かにそれも死だ。 |
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本当の死とは、魂自身が滅びることだ。 では、彼らは死んでいないと? |
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"魔"に冒されたものは肉体が滅びようとも魂は永遠にこの世を |
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レアモンデにおける"不死"とは"死に至らない"ということではない。 |
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"不完全な死"なのさ。 |
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不完全な"死"…。 |
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成仏できんやつらは"生"がうらやましい。だから、魂を失った肉体を見つけるとすぐに入り込もうとする。 |
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"生きる屍"の誕生というわけだ。 |
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肉体を失った状態でこの世をさまようのはとてもつらいことのようだな……。 |
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グリッソム。 生き残った部隊を再編しろ。 |
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ティーガーの部隊と合流して、メレンカンプの信者どもをせん滅するのだ。 |
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仰せのままに。 |
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…私もああなるの? |
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死にやしないさ。 それに… |
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それに? |
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真の"不死"を手にした者がいる…。 |
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…シドニーを捜しましょう。 |
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法王庁の狙いは"完全なる不死"か…。 |
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デュエイン |
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VKPの殺し屋には"不完全な死"で十分だ。 |
2006 NICCO |
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ば…、ばかな……。 こんなところで…やられるなんて……。 |
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2006 NICCO |
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どうだ? |
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…奴らは? |
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不思議か? |
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ええ…。 そう……。"不思議"だわ。 |
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あなたたちは、その…、なんていうか……。 |
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やつらは……、部隊を３つに固めたようだ。 |
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被害が甚大で……、戦力を分散させることによるリスクにようやく気付いたみたいだな。 |
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特に、昨夜潜入した部隊よりも今朝の本隊の方が混乱している……。 |
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昨夜の部隊は事態を性格に把握した精鋭だが、後続の連中はとりあえずかき集められた兵士なのさ。 |
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ギルデンスターンは、グレイランドでオレたちを捕捉できると思っていたんだろう。 |
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だが、そう簡単にはこちらも捕まらない……。 |
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ハーディン 喜んではいられないな。 こちらは聖印騎士団以上の被害だ。 |
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やつらのせいで、制御を失った"馬"どもが飼い主に逆らっているんだ。 |
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地上が制圧されるのも時間の問題だぞ。どうする? |
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オレたちは尊い仲間の命を犠牲にしているな。 |
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だが、無駄にはさせん。 やつらは"馬"を制御できるんだぞ?なぜだ? |
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全部じゃない。 |
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オレたちだけじゃなかったのか、飼い主は? |
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裏切り者でもいるんじゃないのか? |
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このときのために準備していたのさ、法王庁は。 |
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20年もの間、じっと息を潜めてな。 |
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考えてもみろ! 公爵邸占拠も留守を見計らっての潜入だぞ! 誰かがもらしたとしか思えんッ! |
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いいから、少しは落ち着けよ、ハーディン。 |
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もうダメだ、失敗だ。 |
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このままじゃ、おれたちも命を失うぞ。 逃げよう、シドニー!! |
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落ち着けと言っているッ!! |
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このオレが大丈夫だと言っているんだ。 |
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わかるな?ハーディン。 すべて、大丈夫だ。 |
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オレとおまえは親友だ。 そうだよな、ハーディン。 オレを信じるんだ。 |
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ああ、そうだ。 ……親友だ。 |
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おまえはこの情報分析官殿を連れて、先へ行ってくれ。 手荒なマネをするなよ。 |
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……おまえは? |
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ギルデンスターンに挨拶でもしてくるさ。心配するな。 |
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できるだけ"刻印"でロックするんだ。 やつらが解除を学習するには時間が必要だからな。 |
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シドニー。 |
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…親友だったら、オレにおまえの"意識"を押しつけるな。 |
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いいか、二度とするなよ! |
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…彼は死ぬつもりなんだ。 |
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こっちだ。早く来い。 |
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……メルローズ。 |
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ローゼンクランツ |
